サインはハッキリと

本日の日経平均株価は、2万2,351.12円・前日比+322.80円と大きく上昇しました。株価大幅上昇のきっかけになったのが、安心感です。日経株については不信感が募りまくり、強い警戒感がありました。でも午前中に株価が上昇すると市場に安心感が生まれ、一気に300円以上の値上がりを記録しました。


株価上昇を受けてドル円は113円を回復。豪雇用統計の結果が上々だったことを受けて、豪ドルが買われたこと。米債利回りが上昇したことも引き上げ要因となりました。一方ユーロドルはと言うと、昼過ぎあたりに5日と20日のゴールデンクロスが発生。するとユーロドルは1.17$から1.18$台へと駆け上がりました。


東京時間は、比較的読みやすかったと思います。サインもハッキリと出ていたので、利益が出た方も多かったことでしょう。

欧州時間になるとドル買い優勢の展開になりました。しかしドル円はまだ何とか読み取れるものの、ユーロドルは嫌な展開です。


ドル円は東京時間に10日・25日のゴールデンクロスが発生し、じわじわと値を伸ばしてきました。そして欧州時間へ突入し、113.3円にまで上り詰めました。しかし113.3円に到達後には、またじわじわと値を下げています。嫌な展開ではありますが、10日線を下回っています。なんとかギリギリ10日線を保っているものの、下に抜けたら一気に下がりそうな気配があります。


一方ユーロドルはと言うと、誰か知ってるなら教えて欲しい的な展開です。

1.18ドルから1.17ドルまで落ち込んだものの、ピリピリしたムードが漂っています。次なる材料待ちといった所でしょうが、下手に手を出したくないのが正直な所です。

材料無くともサインはある

欧州時間に入るとドル円は112円台へと、遂に突入してしまいました。欧州株の軟調・振るわない米株先物・米債利回りの低下と、ネガティブ要素がトリプルで襲い掛かってきたのが要因です。ここまでネガティブ要素が絡んでくれば、どうしようもありません。また移動平均線はデッドクロスを描いており、投資家は売り方向へと向かいました。


またユーロドルは1.179ドル台にくすぶっていましたが、ようやく1.18ドル台へと乗り上げてきました。でもユーロドルの買い材料がない中での上昇で、ある意味不気味ではあります。


でもユーロドルが上る直前、5分足において10日・25日・50日・75日線が綺麗なゴールデンクロスを作り上げていました。ここまで綺麗にゴールデンクロスができていれば、上昇するのも納得です。

やっと動いてくれました

13日のNY・14日の東京時間…動いたのはNZドルでした。では米ドルや円はどうだったのか、答えは「全く動きません」でした。恐ろしいほど動かず、ネタがないと頭を抱えたまま迎えたのが欧州時間。やっと…動いてくれました。良かった。

ドル円は113.6円から113.9円にまで上昇。米10年国債利回りが2.4%にまで上昇したこと、日経先物も上がり14日終値を超えたことがポジティブ材料となりました。このまま行けば114円台と行きたいところですが、勢いは続かず113.6円と値を戻しています。

ただ下がる前に5日と20日のデッドクロスが出ていたので、分かりやすかったかと思います。 またユーロドルはドイツGDPの結果を受けて上昇し、1.167ドル台へとつけました。欧州株価は相変わらずの調子の悪さですが、取りあえずは結果オーライと言った所です。

そしてNY時間は、ドル売り圧力が強まりました。FRBの利上げに関してはほぼ確実視はされているものの、税制改革の行方がどうなるか全く分からない状態です。またインフレ懸念もくすぶっており、ドルに向かおうというムードはほとんどありません。

ドル円は113.3円まで落ち込みました。 明日に控えているのが、消費者物価指数と小売売上高です。もしこれら2つの結果が冴えなければ、ドル円は113円台を下回るかもしれません。

一方ドルと違い超イケイケ状態になっていたのが、ユーロです。ECBはユーロ圏の景気について、絶対的な自信を持っています。絶対的な裏付けとなったのが、ドイツGDPの強い結果でした。ユーロドルは1.168ドルまで上昇し、超イケイケ状態。ドルが弱まっているので、ユーロの方へ向いている時かもしれません。

難しい展開

本日の日経平均株価は、2万2,681.42円・-187.29円と大きく下がりました。ここ最近の日経株が絶好調だったので、疲れが出たのでしょう。また前日に税制改革の不透明さが顕になったのも、不安要素になったようです。

しかしネガティブ材料が揃っているにも関わらず、ドル円は意外と落ち着いています。113.2円にまで一時は下がったものの、その後直ぐに113.5円にまで回復しています。ただ今日はアメリカはベテランズデーで休日になっており、手が出しづらい状況とも言えます。

週末のドル円はどうポジションを取れば良いのか、結構難しい場面ではあります。欧州時間に何か動きは出てくるかもしれませんが、現時点では何とも言えないのが正直な所です。

一方、10日の欧州時間は、特に何も起きませんでした。ドル円は113円台の取引で、ユーロドルは1.16ドル台の取引を継続中。このまま週末どこか遊びに行けば良かったと、今更ながらに後悔してます。

でもそれでも動いた通貨はありました。ポンドです。 ポンド円は149.1円から149.7円にまで上昇。ポンドドルは1.31ドルから、1.32ドルまで駆け上がりました。一気に加熱したポンド買い。一体何があったのかというと、EU離脱に一歩大きく前進です。

メイ首相は「EU離脱は2019年3月29日午後11時」と、ハッキリと日時を伝えました。ただ本当に2019年までにまとまるかどうかは、全くの未知数です。今後はEU離脱への進行具合も、注意してみておきたいものです。

ゴールデンクロス発生!買いで攻めてみる

本日の日経平均株価は、2万2,937.60円・前日比+389.25円と大きく上昇しました。海外勢からの買いが強く、一時400円以上の値上がりを記録した場面もありました。

強い株価により、東京時間のドル円は安定しています。でも安定していたからこそ、次の一手が中々読みづらかった部分もあるでしょう。でも次の一手のヒントとなりそうなのが、ゴールデンクロスでした。

5分足でゴールデンクロスが発生したと同時に、ドル円は113.7円から113.8円にまで上昇しています。その後は材料らしい材料が無く、停滞はしています。でも米10年債利回りは2.318%から2.327%まで上昇。ネガティブな材料が無いので、ここは買いで攻めたい所です。

また欧州時間に9月ユーロの小売売上高が発表されました。前回-0.5%に対して、予想は大きく上昇の+0.6%です。流石に大きく出過ぎたかと思いきや、結果は+0.7%と予想を上回りました。

小売売上高は中々の指標で、市場にも影響はでます。しかし今回に限っては、かなり微妙な動きとなりました。 ユーロ円は132.0円から132.2円にまで上昇。ユーロドルも、1.157$まで上がっています。

でも上値が抑えつけられており、ユーロドルは1.151$まで下がってしまいました。ユーロの足を引っ張っていたのは、欧州株価です。 ヨーロッパ企業の冴えない決算で、投資家心理は悪化。イギリス・ドイツ・フランスの株価は、軒並み下落しています。ここ最近のユーロは株価に引っ張られている感じです。

114円台に警戒感

本日の日経平均株価は、2万2,420.08円・前日比+408.47円の超大幅上昇です。電気関連企業の業績がよく、買いが広がった模様です。 もちろんドル円も、イケイケドンドン状態。

朝方に113.6円台につけていたドル円は、株価急上昇に合わせてか113.9円にまで上昇しました。しかし流石に114円には警戒感があったのか、上がりに上がって113.95円止まりです。

FOMC直前であること、FRB次期議長人事もあるので、手が出ない状態なのでしょう。 今後の作戦としては、114円台はがっつりと意識はしておきたいもの。下がる要素が全くないという訳ではないので、断言は出来ません。

ただ早くても欧州時間には、114円はいけるでしょう。何も無ければの話ですが…。でも安全牌を取るのならば、FOMCまで待つに限ります。

ドル円113円は保てるかどうか?

週明けの日経平均株価は、2万2,011.67円・前営業日比+3.22円と小幅上昇となりました。利益確定の売りが入ったものの、一応前営業日比は超えています。ギリギリですが…。

ただ日経株はまだマシな方で、中国株は前営業日よりも値を落としています。 更に米債利回りも、冴えない動きです。東京時間は、10年国債は2.40%を推移しています。先週は2.5%を超えていたことを考えると、かなりの落ち込みっぷりです。

株安・国債の低下により、リスク選好の円買いが入っちゃいました。ドル円は、113.7円から113.5円にまで下落。動きも冴えず、事態が好転しない限りは113円切りもあり得るでしょう。

ただ今週はビッグイベント目白押しなので、動きたくても動けなくなっているだけかもしれません。ギリギリ113円のラインを保てるかどうかが、勝負の分かれ目と言った所でしょうか?

ECB理事会

ECB理事会が行われました。ドラギ総裁は会見において、ECB理事会は来年以降資産購入を半分に減らすと発表。期間は1月から9月までとしました。ただ市場の予想通りだったこともあり、そこまで大きなサプライズ感はありません。

しかしユーロ円は134.4円から132円後半まで、一気に落ちてしまいました。ECB理事会はビッグイベントなので、大きく動くのは予想の範囲内です。でも流石に2円近くの値下がりは、動きすぎです。一体何が引っかかったのかというと、資産購入の引き締め額です。

市場では資産購入を600億ユーロから、250億~200億ユーロに減らすと見られていました。しかし実際は300億ユーロと、予想よりも少ない減額です。更にはECBの慎重な姿勢にも嫌気がさしたのでしょう。もっと攻めるかと思いきや守りに入ったので、ユーロが売られた形となりました。

駆け引きが勝負の決め手か?

欧州時間になると、ドル円が激しく動いたということはなく…小動きとなりました。 欧州早朝には113.6円にまで一気に下落。急に上がったので、疲れも出たのでしょう。

でも米債利回りがプラス方向へ向くと、113.9円にまで上昇しました。あと少しで再び114円かと言う所で、下がってしまいました。現時点においてのボーダーラインは、114円になった時にどう動くかです。

今日は材料が無いので、“駆け引き”が勝負の決め手となりそうです。 NY時間には、特にこれと言ったイベントは無し。ただ税制改革の動向や、次期FRB議長人事について何らかのニュースがあれば動くのは明白です。

それこそひっくり返るような大きなニュースが入れば、ドル円は114円どころじゃなくなるかもしれませんね。あくまでもニュースが“入れば”の話です。

ドル円上昇の謎

18日のNY市場において、ドル円は113円にまで上昇しました。しかし問題は、何故上昇したのかです。正直な所、上昇するような材料は無いのです。

考えられるのは、米国債利回りが上がったことです。でも何故上がったのかは、皆目検討がつかない状態。米住宅指標が発表されたものの、予想を下回る結果となっています。

ただ予想下回る結果になったのは、ハリケーンの影響によるものです。そこまでネガティブに捕らえている様子は、見受けられませんでした。 では何がきっかけになったのかというと、おそらくですがここ最近の景気の良さでしょう。

アメリカはもちろん、日本の景気もポジティブに捉えられています。日本は衆院選があるものの、与党自民党が勝利するのではと見られています。